【修了生事例】9校の現場を支えるICT支援員への軌跡

当社の「ICT支援員養成講座」を修了し、現在フィールドで目覚ましい活躍をされているMさんの事例をご紹介します。

 養成講座から、地域教育を支えるICT支援員へ

 養成講座から、地域教育を支えるICT支援員へ


Mさんは受講後の現在、山形県村山市の小中学校、全9校を一人で巡回するICT支援員として日々奔走されています。9校という規模を一人で担当するのは決して容易なことではありません。しかし、Mさんは「学校現場のDXを支える」という強い責任感を持って取り組まれています。

信頼の秘訣は「徹底したルール遵守」と「心のハードルを下げるサポート」です。

■自治体ポリシーの徹底確認

教育現場では情報セキュリティが何より重要です。Mさんは市が定めるポリシーやマニュアルを常に傍らに置き、一つひとつの操作や助言に間違いがないか、慎重に確認しながら業務を行っています。

■先生方への校務サポート

「パソコンは難しくて苦手」と感じている先生方の不安を汲み取り、多忙な事務作業の効率化をサポート。「実はこんなに簡単な操作だったのか!」という発見を共有し、先生方が「これなら自分にもできる」と自信を持てるよう、ハードルを一段ずつ下げる丁寧な助言を心がけています。

■子どもたちの授業支援

授業中、子どもたちがスムーズに端末を使いこなせるよう裏方として支えます。初めてのパソコン操作やタイピングの基礎から、プログラミング授業の発展的な学習まで幅広く対応。子どもたちの「自分でできた!」という達成感を引き出し、学びを深めるお手伝いをしています。

 専門的な監修に基づいたカリキュラムの成果

専門的な監修に基づいたカリキュラムの成果

Mさんの安定した活動の土台には、当講座の講師・齋藤博美による徹底した監修カリキュラムがあります。
特に以下の専門領域を習得したことが、現在の円滑な業務遂行に繋がっています。

■現場の制約を理解し、最善の策を導き出す「トラブル分析力」

先生方の「特定のプリンターで印刷できない」「アプリが開かない」といったお悩みに対し、Mさんはその場しのぎの対応ではなく、背景にある原因を冷静に見極めます。プリンターの接続設定から、フィルタリング制限による影響、あるいは同時接続によるネットワーク負荷や端末リソースの限界まで、教育現場特有のインフラ環境を多角的に把握。
現場の制約を理解した上で、「今、どうすれば授業を止めずに済むか」という実効性のあるアドバイスを行いつつ、解決の糸口を専門的な視点で見つけ出します。

■現場の声を「確かな情報」として組織へ繋ぐ役割

現場で即座に解決できるものはその場でサポートし、より根本的な改善が必要な事案については、状況を論理的に整理して当社の上司へ報告します。
自身の知識を武器に、現場の事象を「単なる不具合」ではなく「構造的な課題」として組織に届けることで、上司や受託業者側から教育委員会への建設的なフィードバックを支える重要な役割を果たしています。
「個人の気づき」を正確な情報として組織へ昇華させるこのスキルこそが、Mさんが講座でのケーススタディを通じて培ったプロフェッショナルな姿勢です。

 ICT支援員という仕事を通して、教育の未来を支える

ICT支援員という仕事を通して、教育の未来を支える

「現場に出るまでは不安もありましたが、講座で学んだ『現場のリアルな課題への向き合い方』が、今の大きな自信に繋がっています」と語るMさん。9校という広いフィールドで、先生方に寄り添い、子どもたちの「自分でできた!」という笑顔を引き出す彼の活動は、地域の教育DXを着実に前進させています。

合同会社キラリドリームはこれからも、技術だけでなく「現場の心」と「組織の連携」を大切にできる志の高いICT支援員を育成し、教育現場のより良い未来に貢献してまいります。

 本講座・ICT支援員に関するお問い合わせ

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