AIスクラッチプログラミング教室を開催しました(山形県村山市)

キラリドリーム ダブルインフィニティ株式会社 AIスクラッチプログラミング

デジタル化人材育成事業の一環としてキッズ向けAI 機械学習 Scratch プログラミング教室を開催
しました。

小学生でもプログラミングができることで有名なプログラミングツールであるScratch の拡張機能
を使い、画像認識や音声認識、どんどん賢くなるゲーム作りを通じて、 AI の機械学習の仕組みにつ
いてプログラミングしながら楽しく学びました。

新型コロナウィルス感染拡大の影響もありしばらく自粛していたイベント系でしたが、タイミングを見極めたうえで、かつ、万全の感染予防対策を講じての開催です。

子供向けイベントとしては、2020年2月にプロマインクラフターでもあるタツナミシュウイチ
氏を招いて実施した「マイクラ大会 in MURAYAMA」 以来の開催となりました。

今回のテーマは単なるプログラミングではなく、今もなお注目を浴びている AI (人工知能 を組み合わせたスクラッチプログラミングとしました。

AI の可能性を知ってもらいつつも、実は、 AI とはいえ完ぺきではないことを理解して もらうため、
画像認識によるジャンケンゲームつくりを初日に実施しました。 例えば、 グーを出しているのに チョキと認識さ れる場合はどうすればよいか。このような場合は、もっとグーの画面をたくさん撮影しコンピュータに学習させ認識精度を高める必要があることを 子供たちは 理解し ていきました。

また、 AI だけでは人間が欲することが実現できず、必ず、それを受けてど のように処理するか というプログラミングが必要であることを学んでいただきました。

パソコンのカメラに向かって一生懸命自分なりのジャンケンの手を撮影しながら試行錯誤する様子が印象深かったですね。

二日目は、音声認識と強化学習について学んだ。英会話を覚えられればそれに こ したことはない
が、そこに至らなくても日本語→英語を翻訳してくれる翻訳アプリを自分で作れ れば英語圏の人とも
会話できる。それを学び、 体験していただきました。

また、コンピュータが学習する意味での機械学習。そして、その一部にある強化学習という考え方
を実際の砂漠からダイヤモンドを探すゲームを作りながら学んでいただいた。疑似的ではありますが、人間 vs コンピュータのゲームつくりが実現でき、子供たちも大興奮でした。

今後の展開として、大人には新しい働き方につながるIT(デジタル)スキルの習得と実践の場として、子供にはプログラミングをはじめとした先進技術の習得と体験の場として、キラリ☆ドリームアカデミ ーを山形市内に開校予定です。そして、7月以降には「 Link MURAYAMA 校」の開校へとつながっていきます。

お楽しみに!

キラリドリーム ダブルインフィニティ株式会社 AIスクラッチプログラミング

※記事は、山形新聞 2022年3月7日(月)朝刊

 

主催:村山市
受託事業者:ダブルインフィニティ株式会社(旧 ダブルインフィニティコーディネート)
講師:ダブルインフィニティ株式会社 代表取締役副社長 齋藤博美(キラリ☆ドリームアカデミー学長)